モニター2号 | 株式会社オブジィ（静岡県藤枝市）

昨年から始まりました泉郷モニターの第2号のがやさんから
レポートが届きましたので、早速ご紹介しまーす！

11月中旬、幼児2人を含む家族4人で、ホテルアンビエント蓼科に行ってきました。せっかくのモニター旅行ということで、お休みを1日いただいて贅沢に二泊三日です。

あまり行ったことがない方面へ行こうと、行き先を長野にしました。が、夫婦共に逆に馴染みがなさ過ぎて、観光先を決めるのにインターネットをさまよう日々…。高原の景色や美術館など、見所は多そうですが、子どもも楽しめそうな場所ということで、「チロルの森」をメインに、ホテルを蓼科としました。

初日。
真っ直ぐ行ってはつまらないと、富士山を東から廻るルートで、山中湖へ寄り道して行くことに。
この日は暑いくらいの快晴。藤枝岡部から新東名を走ると、まもなく見事な富士山がくっきりと。
駿河湾沼津SAで一休みです。伊豆半島もはっきり見えます。

御殿場で高速を降り、一般道で山中湖を目指すと、徐々に曇り空に…。
山中湖に到着すると、周辺は紅葉まつりの真っ最中。紅葉は狙ってなかっただけにラッキー。どこまでも続く紅葉の景色を堪能しました。
逆さ富士で有名な対岸の親水公園まで、湖を半周。あとちょっとで晴れるかも…というところでしたが、そう都合よくはいかず、残念ながら逆さ富士は拝めませんでした。

寄り道が長くなり、真っ暗になってしまった山道を登ってホテルへ。
この頃静岡では、最低気温15℃くらいの暖かい日が続いていましたが、こちらは1℃くらいになるとのこと。
標高1500mのホテルに着くと、予想通り寒い!!

案内されたお部屋は、和室付きのツイン。
炊飯器まである（!）充実したキッチン付き。
蛇口をひねると蓼科の湧水がブレンドされた水が出る…ということで、そう言われれば美味しいような（笑）。
温水を利用しているという暖房システムは、エアコンに比べて乾燥が少ないし、ほんのりした暖かさで効き過ぎることもなく、とても快適でした。

そして待ちに待った夕食です。

本格的なコース料理です。
前菜は鮮やかな料理が並びます。一口でなくなってしまうのがもったいない。

お吸い物には大きな松茸。

こんな山奥（失礼!）で、美味しいお作り。トロ最高！

続いて、メインは伊勢エビ。

その後も金目鯛のしゃぶしゃぶ、松茸も入ったキノコご飯等々。
梨のデザートまで、美味しいお料理が続きます。
大人は冷酒の飲み比べに舌鼓でした。
お子様料理も十分な豪華さ。

お腹いっぱいの後は、露天風呂もある大浴場へ。
ホテルは、女神湖という湖（それほど大きくはないですが）に面しており、湖上を渡る寒風に当たりつつ湯につかります。見上げれば満天の星空…だったでしょうが、うっかり見忘れてました。残念！
昼間入れば、また違った景色が楽しめそうです。
温泉効果か、部屋に戻ってもいつまでも体はポカポカ。外が静岡の真冬並みに冷えているとは思えないほど、暖かく過ごしました（もちろん暖房は付いてますが）

2日目。
まずは、朝食バイキングから。信州そばやリンゴジュースなどのご当地ものから、納豆やスクランブルエッグ等の定番、スープカレーなどの変わり種も並んでいます。朝からうっかり食べすぎです。

その後、予定していた『信州塩尻農業公園チロルの森』へ向かいます。
ホテルからは山を降りて諏訪湖の方へ向かう1時間程度の道のり。「ビーナスライン」という観光道路で一旦標高1700mくらいまで登り、霧ヶ峰を通ってから下山してくるルートです。
我々の知っている山道と言えば、両側に木々が迫る薄暗くて狭い一本道…でしたが、この辺りは標高が高いせいか、山頂付近はほとんど木が生えていません。そのため見晴らしがとてもよく、登れば登る程、遥か遠くが見渡せます。一見の価値あり。ところ変われば景色も全然違うのだなぁと、旅情にふけりました。

「チロルの森」では、子供たちとゴーカートに乗ったり、動物の餌やりをしたり。
春先に連れて行った動物園では、ひよこのふれあい体験すら怖がった子どもが、馬やアルパカに餌やりをするのを見て、成長を感じたのでした。
その他、木製遊具で遊んだり、お昼には自家製ソーセージやベーコンなどをいただき、“森の中の一日”という感じでのんびり時間を過ごしました。